今から遡ること1ヶ月前・・・TokyoSandboxでテラセネをたくさん取り上げていただいたことに味をしめた森のクマは、インディーズの新たなイベントを探していた・・・
うーむ・・・やはりデジゲー博まではめぼしいイベントはないのかしら・・・うん?
ほう、ぜんため・・・前回よりも規模を拡大・・・「インディー通り」では全国からインディーズを募集・・・
しゅ、出展料が無料!!!
こっこれは出るしかないックマよ!!
『ということで、次はぜんために出展しますクマ。』
少女「うふふ・・・テラセネ、そして次の新作をアピールするいい機会ね。」
OL「出展料が無料ならお得だわね。ところで、開催場所はどこかしら?デジゲーと同じで、秋葉原近辺?」
『そういえば開催場所を確認してなかったクマね。たぶん都内・・・
えっ
うぁあああー!!!!!ぎっ岐阜だぁあ!!!!!!!!
ギフダァアあー!!!!!!!
OL「なんで開催場所を確認してから申し込まないの!?東京から岐阜まで新幹線で片道1万円はかかるわよ!!」
『こ、こういうイベントはてっきり都内かと・・・』
OL「設営を考えると、前日には岐阜入りしないと・・・移動費に宿泊費だけで、TokyoSandboxを上回るじゃない!!」
『出展をキャンセルしましょうクマ!!今ならまだ間にあ・・・
(ひぃいいいいい!!!!!!!)
『だっだいじょぶだいじょぶ、なんとかしますクマ!そうだ、こんなときこそ青春の魔法、18切符を使うックマよ。』
青春18切符とは、期間限定でJRが乗り放題になる、なにが青春なのかわからないけどナイスな切符クマ。12000円くらいで買えて、JR1日乗り放題の切符が5枚だから、実質2200円で岐阜にいけるックマ。
ジョルダンの18切符検索で時間を調べる。前日設営が17時までだから、余裕を持って・・・
ひぇっ・・・とおい・・・!!!!でもまあ、なんとかなるックマよ!!
8月3日 未明
(うぃーん)
配布するチラシの印刷が終わらないックマ。これもうこのまま徹夜で出発なんじゃ・・・
(うぃーん)
レリゴー!!!!
(サコッシュに乗って出発クマ!)
東京
連日の酷暑、次々にホームインする列車、そして通勤ラッシュにより、すさまじい熱風が東京駅のホームに吹き荒れる。もう帰りたい。
列車の中は涼しいクマ。しかし寝ている暇はない、全く未完成の新作ゲーム「未完のノベル」のデモを、少しでも完成形に持って行くックマ。えらいぞ森のクマ!!
(すやぁ)
気がついたらすでに海が見えていたクマ。これこそ18切符の旅の醍醐味・・・!!
東京→熱海
2時間くらいで熱海に到着したックマ。強烈な太陽光戦が降り注ぎ、はやくも帰りたくなる。熱海といえば温泉地、もう今日は熱海に泊まりたいックマよ。
でも、9時半にして、もう静岡の熱海まで来れたックマ。これは岐阜も余裕なのでは・・・
(森のクマはわかっていなかった・・・青春18切符の旅において、静岡が鬼門といわれること、その意味を・・・)
熱海→興津
なかなか次の電車が来ない・・・外気温はすでに35度にせまる勢い・・・列車の中で展開した冷気バリアーがあっという間にブレイクマされる。
(うぁあああああ!!!!!!)
うぎゃあぁあああああああ!!!!!!
し、死ぬ・・・!!!!
(ぷあー!!)
列車だー!!!!!
しかし強烈な日差しは列車の中にも容赦なく降り注ぐ。しかも遠足に行く子供たちや夏休み万歳キッズたちのヒートアップによって、列車内の温度はぐんぐん上がって行く!!!!
し、死ぬ・・・!!!!(2回目)
名古屋にはいればもう岐阜まであと一歩のはず・・・
あと一歩・・・
静岡でかぁあああああい!!!!!!
ここに至ってようやく、この旅の半分は、静岡との戦いだということに気づく。
風景も、延々と続く住宅街。海もみえず山もみえず。容赦ない熱射が電車内の気温をあげ、地獄の蒸し焼きトレインと化す。行き先は地獄クマ。
(自分はなんで18切符なんて選択をしてしまったクマ。。。せめてバスに。。。もう新幹線に乗りたい・・・浜松で新幹線に乗り換えようかしら・・・)
興津→浜松
はぁはぁ・・・もう無理ックマ。ここで一休みするックマよ・・・
浜松といえば、そう鰻・・・!!!うな重を しかし、高騰により軒並み3000円超え・・・!!ここで鰻を食べてしまうと、なんのために18切符を使ってまで費用を削っているのかわからぬクマ・・・うぅーうぅー!!!
うぅー!!!!
うぅわぁあああー!!!!!
(はたして森のクマは鰻を食べたのか!?真相は第二回につづく!)
浜松→豊橋
(もう疲れ果てていたため、豊橋駅の写真はありませんクマ。)
そしていつのまにか名古屋を過ぎ・・・
豊橋→(名古屋)→岐阜
岐阜ダァーーーー!!!!!!!
東京駅を7時半に出て、途中浜松でうなぎをズキュウウウンし、岐阜駅に3時半に到着ックマ。もう死ぬかと思った。死ぬかと思ったクマよ。
そのままタクシーでぜんためインディーブース会場の岐阜商工会議所に向かい、事前に送付した荷物ダンボールたちが届いていることを確認する。
ブースは壁際。壁サークルクマ!!
ずいぶん奥の方のブースになってしまったクマね・・・これ入り口からみえるのかしら・・・
不安を胸に抱えつつも、疲れからホテルに戻り熟睡。酷暑の中の普通電車の旅は、焦熱地獄だったことを後悔しながらも、明日への英気を養うックマ。
レポート② 「灼熱のインディー通り」に続くックマ!!
灼熱の太陽が連日大地を焦がしてますが、太陽が女の子を守るゲーム『テラセネ それでも君を照らしたい』遊んでみてねクマー!!
LINEスタンプ、テラセネバージョンでましたクマ!!ぜひにぜひに!!