新作ゲーム「KUMANTA」の予約を開始して3日が経過した、森の開発室。
狂気の予約特典「2倍のサイズのマンタがもらえる」をつけてみた結果は・・・!?
(予約特典をつけて余裕の森クマ)
OL「3日経ったし、そろそろ様子をみてみましょう。予約数が1000に届いてなかったら、今度こそ足蹴にしてやりましょう」
(ぎぃ〜・・・)
OL「・・・前にもまして静かね・・・逃げたかしら」
OL「ひぃっ!! し、死んでる・・・!!」
少女「またパソコンつけたまま・・・予約数は?」
(予約数:113)
OL「心臓マッサージを!少女さん!」
少女(シュッ)
OL(この衝撃、AED要らず・・・!!)
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森クマ「やっぱりダメくま・・・2倍サイズのマンタなんて人間は不要なんですクマ・・・」
OL(目標値の10%・・・クマがマンタで空を飛んで撃墜されるワケのわからないアプリであることを考えれば、むしろ100人も予約してくれたことに感謝するべきでは・・・)
少女「CVRは?」
森クマ&OL(は・・・しぃぶいあーる・・・?)
少女「Conversion Rate(コンバージョンレイト)。予約ページにアクセスした人のうち、何%が実際に予約してくれたかを表す割合値よ。予約特典をつける前後で、この値が変化しているかどうかを確認しないと。」
森クマ& OL(こんばー・・・?)
少女「予約トップ10のレポートで確認しましょう。」
少女「CVRは予約数をUB(ユニークブラウザ※)で割った値よ。予約特典をつけた前後(黄色の破線前後)の値を確認してみて。」
※訪問数から重複アクセスを除いたもの。
森クマ「特典をつけた7/6から、CVRが2倍以上になっているクマ!!」
OL「つまりマンタ2倍の予約特典によって、予約率も2倍になったってことね!」
少女「単純に2倍とは言えないけどね。予約初日から1〜2日の新着トップにいる間は、アプリに全く興味ない人もアクセスしてきて訪問数が上がる分、相対的にCVRは低くなる傾向にあったんじゃないかしら。でも、それを差し引いて考えても、マンタ特典は無駄にはなっていないと言える数値ね。」
妖精「だから言ったじゃねぇか・・・マンタだって」
森クマ「なるほど・・・!!レポートを分析することで自信が出てきたクマ!このままCVRが上がっていって明日には1000を超え
少女「越えない」
近距離避けゲー「KUMANTA」予約、引き続きよろしクマー!!
・・・心臓がいくつあっても足りないクマー