ここは森のゲーム開発室・・・前回までのあらすじ!!
プランナーの少女が要求する3Dモデルを作ろうとするとどうしてもクリーチャーになるので、クマの3DモデルをUnityにインポートしてゲームのプロトタイプを作った。事情を説明すると豪語していた先輩はビジネスパートナーの面談を理由に逃亡したックマ。
(プランナーの少女。自分が主人公のゲームを作りたい)
(ビスクアット先輩。少女の無茶振りをメンバーに振り自分は逃亡する)
(ゲームを作ることを強制される森のクマ。先輩が逃亡し窮地に立たされる)
【お知らせ】
新作のスマホゲーム「テラセネ」を公開しました!遊んでみてねー!!
少女「さあ、私の3Dモデルが動いているゲームのプロトタイプをみせてちょうだい!2時間あげたんだからもうできてるわよね!」
森クマ『しょ、少女さん!!じじじじ実は少女さんのモデルはまだカカカカカカカカカカカカか完成ししししししてててててて』
マンボマンボー「ま・・・まってください少女さんボー。Blenderをインストールできましたんボー!」
(初期開発メンバーのマンボマンボー。数万回叩かれている)
少女「みせてみなさい」
少女「マンボマンボー、これBlenderじゃない!!Unityよ!!!」
こ、こうなったら今のうちになんとかするックマよ!
森のクマオーバーヒート!!
ステップ1 Sculptrisで3Dモデルを作る
前回はどうしてもクリーチャーになってしまったが、なんとなく操作方法はわかってきたクマ。いろいろ機能をあれこれ使うより、いくつかに絞ってやってみよう・・・
(以後、SculptrisのSの字もわからないクマがごちゃごちゃ試した内容になります。)
・[GRAB]を[Global OFF]にして使うと、うにーっと突起を引き出せる感じ。髪の毛とかはこれでいけそうクマね・・・
・さらに、[shiftキー]を押しながら動かすと各操作機能の効果が反転するクマ。[GRAB]なら掴み出すんじゃなくて押し込む感じになるクマ。
・メニュー[SMOOTH]を使うと、こねくり回しすぎてバキバキになってきた部分とかをなめらかに戻せるクマ
・最初の1つの球だけで無理に作らずに、必要に応じて新しい球を追加していくクマ。
三頭身の人間なら、頭+胴体+足って感じで3つの球から作るクマ。
もういっこ下に追加
ごねごねごねごね・・・
(うわぁああああ!!!!だめだぁああ!!!敵キャラだぁああ!!!!)
(8回目)
あきらめないで!!ごねごねごねごね・・・
で、できた!!いろいろ荒くて足りてないけど、正面からみる分にはまあまあそれらしいクマ!!すかさずPaintモードにして色をぬりぬりするックマよ!
・[c]+右クリックでスポイト機能が使えるクマ。モデルをぐりぐり動かしながら塗っていく。
・マテリアルを変更すると、質感が変わるクマ。適当なものにしておく。
(flatにするとフラットになる。髪の後ろとか明らかに塗り残しがあるが忘れることにする。)
取り急ぎ表面だけぬりぬり・・・!!だいじょうぶこれはプロトタイププロトタイプ・・・!
エクスポートだぁああ!!
ペイントデータはエクスポートに付随しないので、拡張機能でPNGファイルとして保存するクマ。
よっしゃぁああああ!!!
ステップ2 Blenderでアニメーションを設定する
Sculptrisで作ったモデルを、Blenderに読み込むクマよ。
(このステップの内容は、ほぼ上記のサイト様の記事を参考にさせていただいたクマ。すごい丁寧に解説されている、ここをみるほうが遥かにわかりやすいと思うクマ。)
(13回目)
Blenderを起動して、最初からあるCubeは[x]で消すクマ
.objファイルを選択してインポート。
多分座標とかずれてると思うので、適当な位置に調整してApplyするクマ。
つづいてペイントしたPNGファイルをテクスチャとして読み込むクマ。
スクショの一番下にあるOPENボタンでPNGファイルを開いて・・・
さらにビューモードをUV Editingにして。。。
[Object Mode]から[Edit Mode]に変更し、[Mesh]メニューでUnwrapするクマ。
先ほど読み込んだテクスチャを元にUV展開できたので、Openボタンから再度PNGファイルを適用するクマ。
おけおけ。
ビューを元に戻してから、ObjectModeの右横にある球のボタンをクリックして、Materialを選択すると・・・
おけおけ!
(モデルが暗い場合はShadingのEmitで光の加減を調整するクマ。)
(21回目)
さらにボーンを入れてアニメーションできるようにするックマ。
これもこちらの記事が大変参考になりましたクマ。
少女さんボーンを入れますからね、少々我慢くださいクマ
— ふりふら@森クマ ゲーム開発&スタンプ (@shakeflower) 2018年2月4日
あぁーっ!! pic.twitter.com/kFtRTI8w86
(あぁーっ!!!!)
くじけてはいけぬクマ、アニメーションをつけていくクマよ!
Editor TypeをDope Sheetにして、Action Editorを選択するックマ。
ボーンをぐりぐり動かしてポーズを取り、[I]キーでキーフレームを登録するクマ。全部のボーンを選択した状態で登録していかないと、抜けが発生するので注意クマ。
キーフレームを削除するときは[option]+[I]クマ。
別のアニメーションを設定するときにポーズを初期化したいときは、全てのボーンを選択して[Pose]->[Clear Transform]->[All]クマ。
少女さんジャンプ
— SleepingMuseum@ふりふら (@sleepmuse) 2018年2月6日
(これで満足していただけるだろうかクマ・・・) pic.twitter.com/4XhKlRiZmw
fbx形式でエクスポートだぁあああ!!!
(エクスポートにCameraとかを入れてしまうと、Unityにインポートしたときにデフォルトのカメラとコンフリクトするので外しておくクマ)
ステップ3 Unityでモデルを自機として動かす
Blenderからエクスポートしたモデルデータ+アニメーションをUnityにインポートするックマ。
(Unityの操作、アニメーション設定は、この本が大変わかりやすかったクマ。この本に出てくる、ねじ子ちゃんみたいな可愛い3Dモデルを作ってみたいクマね・・・)
プロジェクトにfbxファイルをドラッグして入れるクマ。
(nullってなんだろ・・・)
AnimatorControllerを新しく作って、Blenderで作ったアニメーションをAny StateからTriggerで再生できるように設定して・・・
そのAnimationControllerをモデルのAnimator Contorller に付与して・・・
ジャンプさせたい処理でトリガーどーん!!
進捗マ
— SleepingMuseum@ふりふら (@sleepmuse) 2018年2月6日
ボーンを入れてアニメーションを入れたックマ
迷ってると上を見上げてくる感じ pic.twitter.com/h8QS8F4cU1
よし!!できたクマよ!!
(ここまでマンボマンボーが叩かれている5分間の間の出来事である。嘘である。)
(28回目)
少女「マンボマンボーを叩くのも疲れたわ・・・どれどれ、森クマのプロトタイプをみてみましょう」
進捗マ
— SleepingMuseum@ふりふら (@sleepmuse) 2018年2月6日
ボーンを入れてアニメーションを入れたックマ
迷ってると上を見上げてくる感じ pic.twitter.com/h8QS8F4cU1
少女「・・・うーん」
『えぇっご不満なんですクマ!?すごい頑張ったのに・・・』
少女「なんだかいろいろと雑ね。もっとスキルをあげないといけないわ!」
森クマ(そりゃあプロトタイプですから・・・でもきっと限りなくこれが本番データになる気がする。)
森クマ『(話題をそらそう!)少女さん、そろそろこのゲームがどういうゲームなのか教えていただけませんかクマ?』
少女「うふふふふ聞きたい?聞きたい?」
森クマ『聞きたい聞きたい!(聞きたくないけど余計な作業をしないように認識を合わせたい)』
少女「それはね・・・このプロトタイプをみながら、これから考えをまとめるの!それを元に、もう一度プロトタイプを作ってもらうね!」
森クマのゲーム、遊んでみてねー!!
バレンタインイベント準備中!!(間に合うのか・・・)
森クマLINEスタンプもよろしクマー!!
(第1弾。この時はまだ目が離れていた)
(第2弾。少女を畜生から救う感動の物語が描かれる)
(第3弾。コーヒーに関係したスタンプは3枚しかない)
グッズも好評販売中ー!!
(次回もよろしくねー!!)