ついにっ2ヶ月半の月日を経て、新作ゲーム「テラセネ」がリリース!!!
森のゲーム開発室にも安堵の空気が流れる・・・
(デスマーチは終わったのだ・・・)
このブログの主な登場人物(読み飛ばしてね!)
給仕悪魔ベアー(ディペロッパー)
元は森のクマ(略して森クマ)だが異世界転生して最近はアクマになった。ゲーム開発工程全般を担当する。自分が主役のゲームをこれまで4本作り、さらに新作も作りたいが最近少女に押されっぱなしである。
少女(プランナー)
元は森でクマに追いかけられていたが、今回自分の企画したゲーム「テラセネ」で主人公をはり、クマゲームを上回る初速度で味を占めた。ゲームではおとなしめな少女を演じたが、実際は開発メンバーに肉体的にも精神的にもバイオレンスしてくるアクマ以上の悪魔。訴えたいパワハラで。
OL(会計士)
普段は丸の内で働いているオフィスレディだが森のゲーム開発室の金を握っている。守銭奴。
ウツボーヌ(デバッガー)
ゲームのテストを担当する森の妖精。バグを発見しないことに定評がある。
マンタ(空気)
いるのかいないのかわからない海洋生物。
クマと合体して空を飛ぶクマンタになるが、空軍に撃墜されたときの衝撃でクマと一緒に異世界転移しアクマになった。
ベアー『限界まで体力と知力を振り絞って開発しましたクマ、もう森のクマは燃え尽きたクマよ・・・』
少女「うふふ・・・よくできました!でもまだまだ障害や操作のわかりにくさがあるわね、改善していかないと」
OL「そのとおり!これまで遊んでくれた方達のフィードバックをみるに、前半Chapterでクリアを断念してしまってる人たちが結構いるみたいよ。ゲームバランスを調整しないとね!」
少女「今回のゲームはダウンロードしてくれた人たちみんなにクリアしてほしいからね、ゲームの苦手な方でも最後まで継続してくれるようにしないと」
OL「それを踏まえると、当面のアップデートの優先順位はこんな感じかしら」
・前半Chapter(02,03, 04)の難易度を調整する
→順次調整してアップデート中
・Single以外の光が使い終わった時に、Singleに自動的に戻したい(バグの温床部分でもあるので、実際にできるかはわからぬ)
→アプデしたら実際にバグが出たので、最新版(v1.50)でさらに修正
・オーブx3000の追加
→v1.3で実装
・サウンドルームの解放(曲が良いとの感想が多いので)
→v1.6で実装予定。クリア後のおまけになる予定
・エンドレスモードの実装(スコアアタック的な)
・特殊ボスとの戦闘
→KUMANTA
・ショップのアクマ叩きのバリエーション追加
OL(いや、さいごの2つは要らないか・・・)
ベアー『すみませんすみません・・・アップデートも大切ですが、わたくしめはここのところのデスマーチですでに限界・・・しばらく有休をほしいのです』
OL「あれ?給仕悪魔ベアーさん。今日はあなたの新しいゲーム案を聞こうと思ったけど・・・有休じゃ仕方ないわね!」
(事情が変わった!)
『クマントル』
『西暦20XX・・・突如地中から現れた巨大樹が空を覆い、太陽光を遮断。世界は絶望的な氷河期に陥るクマ。』
(地上は凍りつき、人間たちはシェルターへ避難。入りきれなかった人間たちはいつくるともわからない凍死に怯えながら生きている)
『全裸の森のクマたちも、このままでは凍死は必然・・・静かに忍び寄る最後の時・・・』
(次々と凍っていく仲間たち。)
『生き残ったクマたちは最後の望みをかけて、地中に穴を掘り、冬眠することにしたックマ。しかし外の強力な冷気は穴の中まで入ってくる・・・さらに硬い岩盤がクマの行く手を遮るックマ』
(地中には、先陣をきったクマたちの亡骸が無数に埋まっている)
『暗い穴の中で次々と力尽きていくクマたち・・・その屍を乗り越えてさらに深く潜っていくクマたち・・・やがてクマたちは世界を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれていく・・・』
(ハリウッド超大作かよクマ!)
OL「長い!!導入が絶望的に長い!!もっと簡潔に!」
ベアー『クマが冬眠のため穴を掘って、死んで、また掘りながら、世界も救う(または破壊する)系の話ですクマ。』
(モーメント作った)
OL「(まったくわからん・・・)」
ベアー『サイクルを以下に説明しますクマ。掘って道中アイテムを手に入れ、死んだ後にドリルを強化して再び掘ってより深くを目指す、ハクスラ的な感じですクマ。』
クマントルサイクル#クマントル pic.twitter.com/K9bRepg9pt
— ふりふら@給仕悪魔ベアーBOT ゲーム開発イラスト漫画いろいろ (@shakeflower) May 19, 2018
OL「サイクルはわかったけど・・・このゲームにニーズはあるのかしら・・・今までクマのゲームをやってくれたユーザー以外に広がる未来がみえない・・・」
ベアー『前作にあたるKUMANTAも局所的に話題を呼んだけど、大きなダウンロード数は獲得できませんでしたクマ(なぜだ・・・)。そこで今回は、ユーザーがユーザーを呼ぶ仕組みをあらかじめ作るックマ。名付けて辞世のクマシステム』
『地中2115m付近 身動きが取れなくなり 掘り進めることを断念
— ふりふら@給仕悪魔ベアーBOT ゲーム開発イラスト漫画いろいろ (@shakeflower) May 22, 2018
このダイヤを 後続のクマに 託す
もう一度 空をみたかった クマ』#クマントル
And ->
iOS ->
こんな感じでシェアできたら楽しいかしら pic.twitter.com/eGJRSdM7kU
(ゲームオーバーになると、その地点に遺言とアイテムを残してシェアできる。他のプレイヤーの糧となるのだ。)
森クマ「さらに、ボスにあたる強大な12の地殻・『グランド・ジアース・コアシェルシア』は強大なHPを誇るけど、プレイヤー全員でダメージを共有できる、つまりプレイヤー間で協力して壊すことができるんですクマ。さらに深く潜るには、既存プレイヤーが他のユーザーをどんどん集める必要があるんですクマ!」
12使徒ならぬ12地殻がボス戦クマ
— ふりふら@給仕悪魔ベアー テラセネお問い合わせ窓口 (@shakeflower) May 22, 2018
クマ一匹では到底削りきれないけど、プレイヤー(クマ)全体のダメージが蓄積される感じ 破壊するとさらに深く潜れるようになるクマ pic.twitter.com/UIU7SNWwrd
OL「コンセプトは置いといて、ユーザーがユーザーを呼ぶ仕組みを中核に据えるのはいいわね。最初は超ミニマムにつくってベータ版をリリースしながらPDCAを回していくのはありかな。コンセプトは置いといて。」
ベアー『よっしゃあ!!次はクマントルックマ!!早速プロジェクトを発足するックマよ、決まり決まりぃいいい!!』
少女「ちょっと待って」
ベアー『どうしましたお嬢様、明日からはクマントルの開発要員になってもらいますよクマ。悪魔的デスマーチをみせてやりますよクマ』
少女「うふふふふ実は私も新作ゲームのアイデアがあるの!」
(悪魔かよクマ!!)
(まだあるのかよ!!)
ベアー『OLさん!こっこの有休申請を!!今すぐ受理してほしいっく
(破壊力:A スピード:B 射程距離:無限)
(じゅあー!!!!!)
森クマ『ゆっゆゆゆ有休申請がぁっ!!!!もう1年くらい取っていない休みの申請がはっ灰にーーー!!!』
少女「新作のゲームはね・・・そうね次の記事でじっくりお話しましょうかうふふふふふ。」
次の開発タイトル「クマントル」が産声をあげるかに思えた瞬間、少女から入る非情な横槍!!はたして少女の繰り出す新規ゲームタイトルとは!?
次回につづく!!
クマたちがデスマーチでお尻を焦がしながら開発した、新作ゲーム「テラセネ」遊んでみてねクマー!