これまでのあらすじ ・・・
体調の悪化とゲーム開発への渇望から、2018年の間にアプリ収益で一定の成果を出すことを条件に、会社をやめてゲーム開発に勤しむ森のクマ。
しかし2018年は光速で過ぎ去り、そして断罪の時が・・・
(断罪シーン)
OL「ゲーム専業になって、月の稼ぎは今年後半になってもようやく月1万2万そこら・・・」
OL「こんなんじゃ、いずれ貯蓄が尽きて野たれ死ぬのは明らかよ。観念しろ森のクマ野郎!!」
森クマ『うぅっ・・・うぅうううううー・・・』
森クマ「うぅうううううー!!!!!」
OL「 ううううじゃねぇえええー!!!!泣きたいのはこっちじゃー!!!!!預金が毎月赤字になって増えないのは誰のせいじゃー!!!!」
森クマ「私です!!!」
OL「これであきらめがついたでしょう、さあ観念してリクナビNEXTに登録しなさい!」
(森のクマのピンチに駆けつけた森の妖精たち)
少女「まあまあOLさん、独立1年目から成果を求めすぎるのは酷じゃないかしら。」
少女「それに、会社員時代のアプリ収益の月1,000円から月10,000円にアップしているだけでも成長だわ。10倍よ10倍。来年は月100,000円がみえているわ。」
(少女は自分が主役のゲーム「テラセネ」をリリースし、味を占めている)
マンタ「今の時代、正社員だけが正解じゃないマンタ。多種多様な生き方が我々には開かれているマンタ」
(マンタもテラセネに Chapter02のボス役で出て味をしめている)
ウツボーヌ「それに、森のクマは総じて大器晩成と言うじゃないか。器が満たされるのを待とうぜ、俺たちは」
(ウツボーヌはOLの良き理解者である)
OL「貴様らの血で赤字の家計簿をつけてやろうか!!!」
森クマ「まってくださいOLさん、まってくださいクマ!!」
森クマ「実はまだ、体調が完全に回復していなくて・・・もう少し療養するほうが、ぶりかえさずに済むと思うんですックマ!」
OL「そりゃまあそうだろうけど・・・とりあえずリクナビNEXTに登録しなさいよ。」
少女(今よ森クマ。事前に口の中に仕込んでおいたケチャップ袋を噛み切って、口から血を垂らす演出で悲壮感を漂わせて、同情を買いましょう)
森クマ(了解クマ! ガリッ!)
森クマ「げべぇええええええええ!!!!!(舌まで噛んじゃったクマ痛いぃいいい!!!!!)」
少女(吐きすぎだよー!!!!)
OL「会社に勤めていたときより悪化してる・・・もうゲーム開発そのものが体調悪化の原因なんじゃないの?」
(墓穴を掘るベアー)
森クマ・少女「まってくださいOLさん、まってください!!」
森クマ『確かに収益は目標にまったく達していませんクマ!だけど、今年は新作ゲーム「テラセネ」で、あの世界3大ゲームショウのTGS・東京ゲームショウにも無料枠で出展できたんですクマ!』
OL「それと事業存続の判断は別。別だわ。」
森クマ・少女「うぅっ・・・うぎゅうるうるるるる!!!!!!」
少女(ここで退いたらおしまいよ。成果をもっと盛りましょう!)
森クマ『そっそれにUnityを使って1年経ったけど、ちょっと前からUnityゲーム開発のバイトにもありつけてますクマ!』
OL「それは素直に良かったわよね。このまま森でゴロゴロするただのクマだったと思うとぞっとするわ。安心して就職しなさい。」
森クマ(うぅっ・・・ハートがブレイクマしそうクマ)
森クマ『さらにはこのブログが認められて(?)企業様の広報ブログに記事の寄稿もさせていただいてますクマ!』
森クマ『ついにクマが、自分のゲーム以外でこのブログの外に飛び出したんですクマ!』
OL「それはよかったわね。リクナビNEXTはこちらよ。」
森クマ『そして次回作は、少女さんキャラ全開の「まつろぱれっと」・・・!!これまでの激ムズくまアクション一辺倒から、ミステリアス溢れるストーリーが魅力のノベルっぽいゲーム・・・!OLさんも好きでしょう小説が!!』
(今度の少女さんは絵画だよ!)
太陽の光で灰になる少女を太陽が守るゲーム「テラセネ」遊んでみてねー!
— ふりふら@SleepingMuseum (@shakeflower) December 17, 2018
Android: https://t.co/xFHQrCt2IX
iOS:https://t.co/gNljfyXyRK
次回作、呪いの絵画の女の子にデッドエンドされまくるゲーム「まつろぱれっと」は冬の終わりの公開を目指してデスマーチ中です死ぬ pic.twitter.com/9BhhdEVryL
(末路を迎えるのは開発者自身の気がしてきた)
森クマ「開発基盤を支えていただけているOLさんには常日頃から大変感謝していますックマ!!どうか、このクマにいかほどのチャンスを!チャンスをー!!」
(お願いします!!!)
OL「・・・」
OL「・・・雪・・・」
森クマ&少女「?」
OL 「雪が溶ける頃までに・・・最悪でも平成が終わる前には、まつろぱれっとを完成させること」
OL「ただし、今のバイトは続けて一定の収入をちゃんといれること。」
森クマ「わかりましたクマ!!」
OL「それでも会社員時代の月収と比較して足りない分は、森クマのへそくりから引き落とすわ。毎月へそを引き摺り出す。」
森クマ「わかりましたクマ!!任せてください任せ・・・
少女「さすがOLさんだわ!早速クマの隠し通帳の場所を教えるね!!」
(ちょっとまって!!)
OL「その必要はないわ」
(へそ口座がぁあああ!!!!!!!)
現在の体制存続と引き換えに、へそくり口座を握られた森のクマ・・・
はたして末路を迎えるのは、新作ゲームかゲーム事業かクマのへそくりか・・・平成最後の4ヶ月が今はじまる・・・!!!
(来年につづックマ!!)
森クマ「さて・・・ここまでブログをお読みになったみなさん」
森クマ「みなさんは今、クマへの同情を禁じ得ない、そうではありませんかクマ」
(禁じ得ないよね?)
森クマ「そんなみなさんに朗報です、クマのゲームをダウンロードしてプレイしましょうクマ。」
森クマ「LINEスタンプもあるックマ。トーク相手1000人に送りつけてクマゲームをアピールするックマ。相手が「この可愛いクマなに?」って聞いてきてからが勝負ックマ。」
激烈に可愛いクマと少女のLINEスタンプよろしくねクマー!!https://t.co/0P3jwFy8YN pic.twitter.com/y45QN8CgEb
— ふりふら@SleepingMuseum (@shakeflower) October 10, 2018
森クマ「さらにpixivFanboxでご支援いただくと、毎月開発者の魂の雄叫びや、クマや少女の秘蔵イラストをご覧になれますクマ。これはもう支援せざるおえないですよねクマ
OL「くだらないことをやってる暇があったら進捗と成果を出しなさい!!」
末筆になりますが、今年も1年お世話になりましたクマ。どうかこの森の行く末を来年もよろしくお願いしますクマ。