ここは森のアプリ開発室から少し離れた所にある森・・・
空を見上げて黄昏る森の神獣・・・
森クマ「はぁクマ・・・」
妖精「どうした森クマ。浮かない顔をして。」
森クマ「最近、少女さんとそりが合わないというか・・・森クマに対して辛辣すぎる気がするクマ・・・」
(辛辣すぎる少女と勝ち馬に乗るOL)
森クマ「あの頃は・・・あの頃の少女は素直で可愛かったクマ・・・」
妖精「思い出すなぁ、おれたち3人が最初に出会ったのもこの森だった。」
(今)
森クマ「もうあの頃の少女はいないクマ・・・僕たちは何処で違う道に迷い込んでしまったクマ・・・」
妖精「このクマ野郎!!」
(ばしーーーー!!!!)
(いたいっ!!)
(ばしっ!ばしっ!)
(ばしばしばしばしばしばしばしばし!!!!!)
妖精「これをみろ!!」
(妖精のお腹のよく分からない丸模様が、少女の秘密を映し出す!!)
妖精「昼夜を問わずアプリ界の勉強をして、あの子は少しでもおまえが作るアプリを成功に導くために努力しているんだ!」
森クマ(しょ・・・少女さん・・・!!)
妖精「だがその熱心さゆえに、おまえの繊細なハートをブレイクしてしまうことを俺も少女自身も憂いている。安心しろ、俺はいつでもおまえを立ててやるぜ!」
森クマ「うぅっ、ウツボーヌ!!」
(憂うウツボーヌ)
(((そうさっ!!)))
森クマ「その声は・・・バジェドリアン!!」
(疾走するバジェトリアン)
(((おれたち森の妖精がついているぜ!!)))
森クマ「ポーンヌーヌー!?」
(颯爽のポーンヌーヌー)
(((だから笑顔で会議に臨みなさい)))
森クマ「ビスクアットぉ!!!」
(微笑むビスクアット)
そうクマ・・・この森には、心が折れかけたアプリ開発者を元気づけてくれる、優しい妖精たちがいるクマ・・・!!少女の誠意に全力で・・・全力でぶつかっていくクマ!!
そして・・・
ついに次回作の検討会議がはじまる!!
(ちゃっかり少女側についているOL)
森クマ(やはりOLはデフォルトで少女側の席につく姿勢クマね・・・でもこっち側にはウツボーヌたち森の妖精がついてい
「なにみてんだこのクマ野郎ぅ!!競合企業の鉄砲玉かぁ!?」
(あの頃)
妖精さんは・・・移り気なんですねクマ・・・