森クマblog

ゲームを作るクマ

とある美術館のお話 〜新規ゲーム検討会議編その2〜

これはとある美術館のお話・・・

 

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かつて栄華を極めたその美術館は、ある事件をきっかけに没落。

美術作品を構成する「オブジェクト」たちは次々と他の美術館に転職していった・・・

 

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最後に一枚だけ残った絵画「眠る少女」・・・

 

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美術館を再興するために目覚める!!

 

絵のオブジェクトたちを再雇用!

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緊迫の面接システム!利用価値を見極めろ!!

 

オブジェクトの組み合わせで作品を復元!

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展覧会を成功させて収益をあげろ!

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廃れた美術館の再興ゲーム

SleepingMuseum(仮)

2017年公開!

 

 

ぱっ(電気がついた音)

 少女「以上がゲームの概要になるわ」

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(ベールを脱いだ少女)

森クマ「しょ、少女さん自ら主人公を!?というか勝手に2017年公開!ってどういうことクマ!!??」

 

1. オブジェクトを雇用する

2. 雇用したオブジェクトを組み合わせて作品を作り、展覧会(ミッション)を開く

3. 展覧会を成功させて、来場者から収益を得る

 

少女「基本的には1〜3の繰り返し。徐々に展覧会の達成難易度は高くなり、成功させるには相応のマネジメント能力が求められるわ。ミッションの合間に、ストーリーも進行する感じね。お金の概念があるから、課金要素も検討できるわ。」

 

森クマ「展覧会(ミッション)のマネジメントって、どんな感じのゲームになるんですクマ?」

 

少女「そこはまだまだ検討中で、一緒に考えてほしいんだけど・・・イメージとしてはね、就業中に気が抜けてきた社員に喝を入れるような感じ。

 

森クマ「カツ・・・?」

 

少女「ちゃんと来場者の前で作品として振る舞えるように、居眠りしている絵の中に入って、オブジェクトたちを叩き起こしていくような感じとか・・・」

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(労働環境の改善が必要な美術館)

 

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OL(あれ・・・そんな話だったっけ・・・?? 工数算出のときは、放置ゲームみたいな前提で良いって言ってた気が・・・)

 

妖精(・・・ふ・・・ふふ・・・なに、心配するな。少女はちゃんと考えているさ)

 

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少女「さらに発展機能として、雇用したオブジェクトたちを組み合わせて作った自分の作品を、他のユーザと共有したり、オリジナルの展覧会に招待できるようなシステムを考えいてるの!!作品をポストカードみたいな感じでプレゼントできるのも素敵ね!!」

 

OL(えぇっ?そんな話初めて聞いた!

 

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少女「 VRにも対応したいわ!!実際に展覧会の中に入り込んでXXXXXXXXX

 

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OL「ちょ、ちょっとまって少女さん、その工数はどこから・・・」

 

少女「大丈夫!みんなのやる気があれば作れるわ!!」

 

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OL(しょ、少女さんまさか・・・自分のアイデアとなると周りがみえなくなるタイプなんじゃ・・・)

 

 

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ばぁあああん!!(何かを叩いて抗議?の意思を示した音)

 

OL(も、森クマ!!そうよ、今こそ少女さんに反撃して諌めるのよ!)

 

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森クマ「そのとおりクマ!最後は魂、ソウルくま!!元気があればなんでも作れるくま!!」

 

OL(ブラック企業体質ーーーー!!!!!)

 

森クマ・少女「たましい!!たましい!!」

 

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OL(いけない・・・このクマと少女、直情と理性の違いはあっても、根本的には同じ思考回路をしている!!

 

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森クマ「少女さんのアイデア、素晴らしいですクマ!!この森クマ、企画・開発共に尽力させていただきますクマ!!(だからプリズンブレイくまも一緒にお願い!)

 

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少女「(プリズンブレイくまは別問題として)ありがとう森クマ!!さあ作るわよーー!!」

 

森クマ・少女「TA・MA・SHIー!TA・MA・SHIー!」

 

OL(このままでは私のアフターファイブがなくなる・・・!転職だ!!)

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森クマ・少女「OLさん!!妖精さん!!」

 

OL(ひぃっ!!!??)

 

森クマ・少女「がんばりましょう!!!」

 

 

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ここは黒い森ブラックフォレスト・・・1度入れば二度と出られない永遠のアプリ開発室・・・

(ただし妖精を除く) 

 

↓その地獄から生まれたアプリ・スタンプもよろしクマー!!

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検討会議その1はこちら!

 アイデアは無限、工数は有限クマ!

プリズンブレイくま 〜新規ゲーム検討会議編その1〜

ゴゴゴゴ・・・(なんかドス黒い陰謀が渦巻くような感じの音)

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ここは12人の凶悪な囚人が収監される国際特別刑務所

「Zodiac」

最先端のセキュリティシステムで監視される冷たい監獄に、一人の女が足を踏み入れる・・・。

 

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新人女捜査官のアメリは、囚人達の聴取が役目だ。

今日の相手は、森で少女を追い回した罪で収監された森のヤバいクマ。通称MORIKUMA

 

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MORIKUMA「やぁアメリ。ちょうど本を読むのにも飽きたところクマ・・・」

 

檻越しにこちらを舐めるような視線を投げかけて回答をはぐらかす森のヤバいクマ・・・その愛らしいつぶらな瞳にだまされてはいけない・・・かつてこのクマは、一国の軍隊を壊滅させたこともあるのだ・・・アメリは緊張を悟られぬよう気丈に振る舞いながら、ある事件の捜査協力をMORIKUMAに提案す

 

少女「長い」

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森クマ「少女を追い回して捕まった森のクマが最新鋭のセキュリティ+凶悪な囚人たちを退けて脱獄する横スクロールアクションゲームですクマ。」 

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・全12ステージ(道中+ストーリー+ボス戦)の横スクロールアクションゲーム

・一度クリアしたステージは再挑戦可能

・ステージ中に拾ったお金で森クマの性能(体力や攻撃力)を強化できる

・動画リワードによるコンティニューなど

 

森クマ「ちなみに主人公のイメージは下図になりますクマ」

 

 

OL(ドッ、ドットーーーー!!?)

妖精(こいつはとんでもない隠し球をプレゼンに使ってきたなクマ野郎)

 

少女「ドットに挑戦するのは良いかもね。これまでの森クマシリーズは、ふにゃふにゃの手描き線だったから、ぱっと見ゲームなんだか、なんなんだか分からなかった面があるわ。ドットでしっかり作り込めば、ゲームらしさはアップするかもね。」

 

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森クマ(あれ・・・なんか優しい。もしかして森の妖精が、森クマと少女さんの間を取り持ってくれてるのでは!?) 

 

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(何もしていないけど、とりあえず何かしたように見せる森の妖精)

 

 少女「問題はそのゲームが森クマのキャラクターとマッチするかどうかね。森クマ、あなたのキャラクターは、一言で表すと何かしら」

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森クマ「カジュアルでスタイリッシュでサブカルチャーで、これまでにないクマキャラクターを切り開きながらアプリ界に衝撃を与えつつ、ゆるキャラの新時代の到来を予期させる至高の申し子で

 

少女「一言で」

 

森クマ「う、うーん・・・なんかヤバいクマかな・・・」

 

 

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(なんかヤバいクマ)

 

少女「キャラクターと何かの要素を組み合わせてシナジーを期待するにしても、なんでも組み合わせればいいというわけでもないわ。良い違和感と悪い違和感があるの。クマと、監獄というある意味重苦しいイメージの組み合わせが、森クマのキャラクターをプラスの方向へ昇華させるかは、もっと吟味が必要よ。」

 

森クマ「うーんたしかに。言われてみれば森クマ自身、自分が何なのか分からないクマ

 

  

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(自分が何なのか分からない森のクマ)

 

少女「まぁ、なんかやばいクマ監獄はそんなにおかしい組み合わせではないと思うけどね・・・あとは開発規模かしら・・・ざっとみても、10人日には収まりきらないわね。ドットの作成やステージ/ボスの作り込み、課金システムや動画リワードの組み込みを考えれば、30人日は必要な気がするわ

 

森クマ「さ、30人日・・・」

 

OL「ふふ、森クマ。さっそくAパターン(10人日)のアイデアとしては、工数オーバーね・・・」

妖精「おうおう、いいかい森のクマさんよう。工数を守るってのは開発者の基本中の基本だぜ!わかってんのか、えぇ!?わかってんのかクマ野郎!!

 

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少女「でも、もう少し煮詰めてみてもいいかも。ステージの要素を限定したり、ドットもフリー素材を活用することで、工数の削減は可能なはずよ。それに収益化の目処がたてば、必要に応じて工数を増せるわ。お金の概念があるなら、課金要素も組み込めそうだし。」

 

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OL(しょ・・・少女さん・・・?)

森クマ(あれ・・・なんかやっぱり優しいクマ・・・やっぱり妖精が少女に、森クマにやさしくしてくれるように言ってくれたのでは・・・!?) 

 

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(何もしていないけど、さも間を取り持ったような雰囲気を醸し出す森の妖精)

 

その妖精がハードボイルドに登場するLINEスタンプリローデッドもよろしクマー!!

 

 

少女「じゃあ次は私の番だね・・・」

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(パチッ)

 

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(て、停電!?)

 

そして次回・・・ついに少女の企画がベールを脱ぐ!!

shakeflower.hatenablog.com

 

森でクマさんテラヤバス LINEスタンプ ep2リローデッド 公開クマー!!

森でクマさんテラヤバス LINEスタンプ

ep2リローデッド 公開しましたクマー!!!

(Forest Starange Bear...)

 

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森クマファミリー総出演クマ!!(マックスは出ていません)

 

第一弾から早7ヶ月・・・より使いやすくなったリローデッドスタンプの簡単な使用例をご紹介しますクマ!!

 

・私の年収が低すぎると感じた場合

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・知人から誘われた儲け話がマルチ商法だった場合

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・根拠の無い愛の告白を受けた場合

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・相手が大西洋でサメに追跡されている場合

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・相手が翼をもがれて地上に落とされた元天使だった場合

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コミュニケーションを円滑に進める森クマLINEスタンプリローデッド!!じゃんじゃん使ってくださいクマ!!

ご感想やリクエストいただけると嬉しいですクマー!!

そういえばいつのまにかクリエイタースタンプもアニメーションに対応していたクマ・・・次はいよいよ動くスタンプを作るクマ!!

 

少女の牙・妖精たちの憂い 〜開発チームに亀裂が入った時〜

ここは森のアプリ開発室から少し離れた所にある森・・・

空を見上げて黄昏る森の神獣・・・

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森クマ「はぁクマ・・・」

 

妖精「どうした森クマ。浮かない顔をして。」

 

森クマ「最近、少女さんとそりが合わないというか・・・森クマに対して辛辣すぎる気がするクマ・・・」

 

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(辛辣すぎる少女と勝ち馬に乗るOL)

 

森クマ「あの頃は・・・あの頃の少女は素直で可愛かったクマ・・・」

 

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妖精「思い出すなぁ、おれたち3人が最初に出会ったのもこの森だった。」 

 

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(あの頃)

  

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(今)

 

森クマ「もうあの頃の少女はいないクマ・・・僕たちは何処で違う道に迷い込んでしまったクマ・・・」

 

妖精「このクマ野郎!!」

 

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(ばしーーーー!!!!)

 

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(いたいっ!!)

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(ばしっ!ばしっ!) 

 

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(ばしばしばしばしばしばしばしばし!!!!!)

 

妖精「これをみろ!!」

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(妖精のお腹のよく分からない丸模様が、少女の秘密を映し出す!!)

 

 

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妖精「昼夜を問わずアプリ界の勉強をして、あの子は少しでもおまえが作るアプリを成功に導くために努力しているんだ!

 

森クマ(しょ・・・少女さん・・・!!)

 

妖精「だがその熱心さゆえに、おまえの繊細なハートをブレイクしてしまうことを俺も少女自身も憂いている。安心しろ、俺はいつでもおまえを立ててやるぜ!」

 

森クマ「うぅっ、ウツボーヌ!!」 

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(憂うウツボーヌ)

 

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(((そうさっ!!)))

 

森クマ「その声は・・・バジェドリアン!!」

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(疾走するバジェトリアン)

 

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(((おれたち森の妖精がついているぜ!!)))

 

 

森クマ「ポーンヌーヌー!?」

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(颯爽のポーンヌーヌー)

 

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(((だから笑顔で会議に臨みなさい)))

 

森クマ「ビスクアットぉ!!!」

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(微笑むビスクアット)

 

 

そうクマ・・・この森には、心が折れかけたアプリ開発者を元気づけてくれる、優しい妖精たちがいるクマ・・・!!少女の誠意に全力で・・・全力でぶつかっていくクマ!!

 

そして・・・

 

ついに次回作の検討会議がはじまる!!

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 (ちゃっかり少女側についているOL)

 

森クマ(やはりOLはデフォルトで少女側の席につく姿勢クマね・・・でもこっち側にはウツボーヌたち森の妖精がついてい

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 「なにみてんだこのクマ野郎ぅ!!競合企業の鉄砲玉かぁ!?」

 

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(あの頃)

 

妖精さんは・・・移り気なんですねクマ・・・ 

 

 

 

LINEスタンプ審査が大丈夫じゃなかったクマ

ここは森のゲームアプリ開発室・・・ コンクリートジャングルに囲まれた最後の楽園・・・

 

OL「森クマ、手紙(電子メール)が届いてるわよ」 

 

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森クマ「任◯堂さんかな・・・技術顧問にはならないって決めてるのにクマ・・・」

 

森クマ「あぁっ森クマLINEスタンプ第二弾リローデッドの審査が!!」

 

 

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(わー!!)

 

 申請されたスタンプは、以下の審査ガイドラインの項目に該当いたします。

 

 

 

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(やったー!!!)

 

対象:画像

3.16.性的な表現を含むもの
>40

 

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(公開だー!!大儲けだー!!)

 

 該当スタンプを修正のうえ、再度リクエストをお願いいたします。

  

 

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 40

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(No40 大丈夫じゃなかったスタンプ)

 

 

 

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(何かを叩いて抗議の意思を示した音)

 

森クマ「いつもは葉っぱをつけていないのに、つけたらリジェクトとはこれ如何にクマ!!抗議を、抗議をするクマ!!」

OL「でもまぁ、妥当な判断よね・・・。葉っぱの下に何もないとしても、想起させてしまうのは健全じゃないわ・・・」

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少女「下手に公式と揉めても、事態は悪化するだけと思う。失敗は失敗と認めて、別のスタンプに変えるほうがいいわ。」

 

森クマ「少女さん少女さん」

少女「?」

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(にまぁあああくま)

 

少女(!?ま、まさか・・・)

 

1.1.LINEが定めるフォーマットに合致しないもの
※背景の透過漏れで白い点状の取り残しがあります
>18 

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(数ピクセルの取り残し)

 

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森クマ「少女さん少女さん、この取り残しはどういうことかしら。あなた、こんな簡単なお掃除もできな

少女「私の失態だわ、ごめんなさい、すぐに修正するね!」

 

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森クマ(あ、あれ・・・)

 

森クマ(もっと悔しがって言い訳すると思ったのに・・・この潔さは・・・)

 

森クマ(これじゃあ少女に一矢報いたはずが・・・葉っぱ一枚で駄々をこねている森クマの株が大暴落なのでは・・・

 

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(全然大丈夫じゃない裸のクマ様)

 

OL「そういえば、もうひとつリジェクト理由があったわよ。英語のタイトルは適当にForest Strange Bear Stamp Reloaded!ってしてたけど」

 


対象:タイトル・説明文

2.2.テキストに誤りがあるもの
※スタンプの英語表記はStickerとなっております

正しく入力のうえ、再度リクエストをお願いいたします。 

 

スティッカー・・・

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 (そうなの・・・)

 

 

森でクマさんテラヤバスLINEスタンプ第二弾、再申請(リローデッド)で今度こそ近日中に公開できるはず・・・!!

第一弾もよろしクマー!!

store.line.me

 

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(無難に生まれ変わったNo40)

デジゲー博の対策会議をするクマ!

ここは森のアプリ開発室・・・怨念と狂気が錯綜するデスマーチの爆心地・・・

 

OL「ねぇ、森クマ。手紙(電子メール)が来てるわよ。」

 

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森クマ「誰だろうクマ・・・スクウェアエニ◯クスからの技術顧問依頼メールかなクマ・・・」


森クマ「あぁっ!!やったー!!デジゲー博に受かったクマ!!

 

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(えぇっ!!??)

 

OL「申し込んだの!?っていうか、な、なにを出すって言うの!?」

森クマ「な、なにって・・・森クマアプリの試遊とLINEスタンプ宣伝を・・・」

少女「デジゲー博に向けた緊急会議を招集します。」

 

 

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森クマ「ほら、サークルカットもこの通りクマ!」

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(どんっ!!)

 

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(ぎゃー!!!!)


OL「シンプルすぎるわ!!!手抜きと見做されるシンプルさだわ!!!
少女「せめてブログのURLやアプリのアイコンは記載しないと・・・」

 

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OL「ねぇねぇ、そういえば展示会は物品販売ができるのよね!スタンプとかグッズを売って大儲けしましょう!」

森クマ「うーん・・・LINEスタンプはLINEストア販売だし・・・その場で売れるものといえば・・・」

少女「このブログのやり取りを冊子にしてみるのはどうかしら。アプリ開発者の試行錯誤をテーマにして。」

森クマ「おぉ、それはいい案クマ!!ゆくゆくは書籍化・ベストセラーを狙っていたし・・・いや、でもデジゲー博申し込みの時・・・」

 

[頒布計画]

アプリの展示およびチラシ等の無料配布を予定してますクマ。

 

(あぁー!!!!) 

 

 

少女「森クマ、展示会に出ること自体の是非は問わないわ。でも出るからには費用対効果を考えないと。まずは展示時間と来場者の流入導線、展示スペースの位置を確XXXXXXXXXXX・・・」

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・・・とりあえず運営さんに問い合わせてみようクマ・・・

 

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(ぱあぁああああんっ)

 

デジゲー博、D-12aでお待ちしておりますクマ!!

次回作の検討会議を招集するクマ!

 ここは森のアプリ開発室・・・。 

新作アプリKUMANTAの狂想曲がひと段落し、やや脱力気味の面々・・・。

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森クマ「そろそろ次回作を考えなければ・・・OLさん、何のテレビを観ていらっしゃるんですクマ?」

 

OL「海外ドラマのプリズン・ブレイクよ。今後、脱出ゲームとか作るときの参考になるかと思って。」

 

ほぅ・・・プリズンブレイ・・・はっ・・・・!!

 

OL(しまった・・・!!!)

 

プリズンブレイくま

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 森クマ「これは記念すべき1作目、森でクマさんテラヤバスの正統なる続編クマ。ハイテク刑務所に入れられた森クマが脱走し、7人の極悪囚人と鍵を争って戦う、アクション脱出ゲー・・・

 

少女「ちょっと待った」

 

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少女さん・・・?

 

少女「次回作を考える前に、これまでのアプリにかかった期間・工数を整理しましょう。1人日=8時間で計算したわ。」

 

にんにち・・・?

 

・森でクマさんテラヤバス 4ヶ月(実工数:20人日)

UMAの憂鬱 6ヶ月(実工数:40人日)

・KUMANTA 3ヶ月(実工数:15人日)

 

森クマ「UMAの憂鬱は半年かかってたんですねクマ・・・」

少女「これまではアイデアを思いついてから、なし崩し的に開発に入っていた感が強いわ。その結果、ターゲティングや収益化を十分に検討できないまま、リリースに至っていると思うの。」

森クマ「ターゲティング」

少女「しかもある程度開発が進んでから、あれもこれもと要素・機能をずるずると増やしてしまう傾向にあるわ。その結果、アプリ自体はなんとか完成するけど、機能外の部分に工数を十分に割けていない状態のままリリースしてしまっている。本当はもっとゲームバランスやユーザビリティ、デザインの統一等にこそ、工数を割くべきよ。もっとユーザ視点、ユーザ体験を大切にしないと。」

森クマ「ユーザ体験」

少女「そこで、今後の森クマシリーズは、開発規模を2パターンに分けて考えてみるのはどうかしら」

 

A) 10人日で、カジュアルなゲーム。

・既存のゲームを踏襲したミニゲームを作る。

・これまでの開発リソースをフル活用し、短期開発を実現する。機能は絞る。

・継続的なリリースによるシリーズ化を目指し、ダウンロード数の向上・ブランド回遊を実現する。

 

B) 30人日〜120人日で、ボリュームのあるゲーム。

・新しい試みを積極的に取り入れた挑戦的なゲームを作る。

・長く遊べるゲームに仕上げ、有料アプリまたはアプリ内課金等によって、収益を確実に得る。

 

少女「森クマはAタイプを。Bタイプはとりあえず私が考えてみましょう。」

 

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ばああああん(何かを叩いて抗議の意思を示した音)

 

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森クマ「少女さん、私は今まで貴方の度重なるご指摘を甘んじて受けてきましたクマ。しかし、事業方針そのものを根底から覆すのは権限逸脱ですクマ。この森の最高権力者の名前を言ってみるクマ。

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森クマ「そう、森ク・・・

少女「今日のKUMANTAのダウンロード数は?」

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森クマ「ま、まだディペロッパーコンソールが遅延していて集計が・・・」

 

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(まってー!!)

 

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(あぁーっ!!)

 

 

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森でクマさんテラヤバスから1年・・・ついに勃発した内部闘争・・・森のクマはキャスティングボードを握り続けられるのか・・・

 

マンタが1万匹くらい上陸するニュースが流れれば、ちょっとは自然流入が増えるのだろうかクマ・・・